【S8シングル】SanDragapuLoop【最終1087位】

シーズン8お疲れさまでした。本記事では私が使用したパーティをご紹介します。

新環境の中での対戦、うまくいった人もそうでない人もいるかと思いますが、いかがでしたでしょうか。

私個人としては、最終日に崩れてしまったものの久し振りに最高レート2000を超え緊張感のある試合を楽しむことができました。

対戦を楽しむのには、環境と自分に合ったパーティを見つけるのが1番だと思うので、少しでもその助けになれば幸いです。

パーティ紹介


どんなパーティ?

7世代から使っていた受けの並びに砂展開をミックスしました。
純粋なサイクルというよりも、受けポケモンの性能を利用した展開系のパーティです。

S5のパーティ(※)と並びがほぼ一緒です。
もともと相性補完の良い並びではあったので中身をリファインしました。

経緯

①BSエアームドでジバコイルに上からテロを仕掛けたら面白そう。
②みがわり対策にどくびしドヒドイデ+7世代からの受けの並びのヌオー。
③序盤お遊びで回してたバンドリドラパがいい感じ→くっつけたろ。
→なんだか行けそうな気がする。

基本戦術(コンセプト)

Sand:砂展開+1
Dragapult:鬼火展開or先行DM+(
Loop:受けサイクル

受けだけでは難しい環境なので攻めとスイッチできるようにしました。
特性や相性補完のおかげで幅広い立ち回りができます。

選出優先度はサイクル>中間>対面砂。
選出頻度は中間>サイクル>対面です。

で崩し枠の1:1交換を狙い残り2体を受け回す動き
②先行DMから数的優位をとってラス1をで受けきる動き
が多かったです。

ポケモンの紹介

ドラパルト

ようき
177(108)-172(252)-96(4)-x-97(12)-196(132)
H:16n+1と3nを両立する。
A:できるだけ高く。
S:DL調整した余り。
みがわり+ゴーストダイブでDMターンや毒ダメージを稼げるので物理型で採用しました。
もともとりゅうのまい型でしたが、パーティ全体の物理耐久を意識して鬼火に変更しました。

ヌオー

おだやか
201(244)-x-113(60)-86(4)-121(196)-56(4)
こちらの記事の調整をベースにアレンジしました。
C4:H4振りミミッキュの身代わりを熱湯で確定で割る。
もともとHBで採用しましたが、パッチラゴンもエースバーンも受からないのでやっぱりHDにしました。
ロトムやジバコに対して若干安定したり、キッスに少しだけ抵抗できます。
ドラパルトの鬼火からつなぐと物理方面も詰ませることができます。

ドヒドイデ

おだやか
157(252)-x-187(116)-73-198(140)-55
居座ってどくびしを押しやすいようにBD両振り。
HBでも良いかもしれない。
どくびしは自分も7世代から使っていて、親しい方が8世代で良い結果を出していたので行けると思いました。
初手から身代わりTODしてくる民が少なからずいたので、対抗策としてレッドカードを持たせました。
ヌオーとセットで選出することが多いです。

エアームド

ようき
143(20)-100-192(252)-x-90-132(236)
H:16n-1(あまり)
B:できるだけ高く
S:準速ホルード抜き、最速アーマーガア抜き
磁力ジバコイルが嫌だったので上からボディプレスできるようにしました。
最速60族を抜くためにはSに補正をかける必要があるので、ついでに面白がってSを伸ばしました。
どうせならアーマーガアにできないことしたいじゃないですか…
S126あれば最速エースバーンをダイジェット1回で抜けるようになります。
たまに2タテとか3タテとかしてました。
ハチマキゴリランダーが受かりません。

ドリュウズ

ようき
186(4)-187(252)-80-x-85-154(252)
特に調整とかはありません
別のパーティで回していて強かったので採用しました。
選出率は控えめでしたが、刺さっているときは選出し活躍してくれました。
パッチラゴンに対しては死に出し安定です。

バンギラス

れいせい
207(252)-155(4)-130-161(252)-120-72
こちらの記事を参考にしました。
S5でも使用していた弱点保険バンギラスを特殊ベースで採用しました。
鬼火から入ってくるドラパルトにタイプ相性を分からせつつ、ラプラスやキッスには圧倒的な数値の差を見せつけていきます。
調整元の記事にもあるように積極的にダイマックスを使用して一気に切り崩します。

気を付けたこと

①交代のリスクを考える。
 安易に受けに回ると高火力のダイマックス技連打で押し切られてしまいます。
 一方で、制限時間の仕様があるのでなるべく数的優位をキープしたいのも事実です。
 交代の時にはどんなリスクがあるのかよく考えるようにしました。
②積極的にダイマックスを切る。
 交代にリスクが伴う場合は、積極的にダイマックスを使って対面処理を狙います。
 ただし相手の裏に受けポケモンが控えている可能性があるときはしません。
 相手の後発ダイマックスに対しては身代わり・守るや特性頑丈を利用して対応します。
③一貫性を考慮して選出する。
 相手の動きを意識して強い行動がとれるポケモンを出すように気を付けました。
 これは調整の段階から考えていて、後出しされるジバコイルへの打点を意識したエアームドなどがその例です。
④体調とメンタルを安定させる。
 睡眠時間を確保したり、マルチビタミンのサプリメントを摂取したりして勝率が劇的に改善しました。
 また、負けた後はどう選出したらよかったか、どう立ち回ったら良かったか、簡単にですが考える時間をとって、後に引きずらないようにしました。
 これに関しては、考えれば何かしら答えを出せる構成になっていたことがえらかったと思います。
 最終日はできなくてまけました。

選出の傾向

「このポケモンには○○」という出し方はなるべくしないようにしました。
例をあげると、ギャラドス入りにはドラパルトを出すことが多かったのですが、相手のパーティにポリゴン2などがいる場合は選出を控えバンギラスでダイマックスを切るなど別の方法を考えました。
列挙していくときりがないので、個別の対応に関してはご質問いただければお答えします。

結果


感想

8世代で初めて、自分なりにしっくりくるパーティを組めました。
最終結果が伴わなかったことは非常に残念ですが、ずっと5桁でさまよっていた前期からすれば、どうにかブレイクスルーできたかな、と思います。

また、一撃必殺のないパーティでレート2000を達成したのは7・8世代通して初めてなので、少しは成長できたのかもしれません。


大本命のポリゴン2をはじめとしてまだまだ育てていないポケモンがたくさんいるので、来シーズン以降もいろいろなことを試したいな、と思います。

そんな感じのよくわからないことをTwitterでばらまいてます。
質問等ある方もこちらからどうぞ。フォローバックは気が向いたらします。

あと、時々ツイキャスで暴れたり配信したりしてるので興味のある方は覚悟をしたうえでどうぞ。

それくらいでしょうか。

いつも仲良くしてくださっている方、対戦してくださった方、ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

じゃあね

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