ポケモン 構築

【S13最終”2019”】どくびし受けサイクル2.10

こんばんは。シベリアです。

今期は序盤から計画的にレートを上げていこうと考えていたのですが、なぜか中盤に大失速してしまいました。

中盤大失速の図

で、もうあまりにも何やっても勝てないので、最終日2日前に自分が1番使えるパーティを引っ張り出してきました。（2シーズンぶり2度目）

そこから最終日前日にシーズン初19、最終日になんとかレート2000を達成。プレイヤーではなく構築が強いのだということが証明されました٩( ᐛ )و

特に代わり映えはしないのですが、このパーティでは恒例のゲスト枠（メガ枠）変更と個体の軽微な変更点があるので、現環境で対戦した所感と合わせて記載しておきます。

2019年最初のシーズンに最終レート2019というおまけ付きです。試合中もわりと運良かったしなんかご利益あるかもしれません。

パーティの紹介

コンセプト

でどくびしを撒いて、で重い相手を誤魔化して、が要塞化して勝ち。

各ポケモンの採用理由

どくびしドヒドイデから構築スタート。

みがわり竜舞に勝てて地面の一貫を切れるのろいエアームドを採用。

詰みストッパー＆電気の一貫切りで天然ヌオーを採用。

ここら辺の対策としておいうちベトベトンを採用。

草技持ちの電気タイプや↑のエスパーとも撃ち合えるチョッキドリュウズを採用。

最後に、ここまでで難しいポケモンほか にワンチャン掴めそうな枠。

→今回はたまたま直前使ってたので滅びゲンガーにしました。

前回構築との変更点

〇メガ枠の変更：→

これまでの変遷

なんかメガじゃないのもいるけど

〇のリサイクル採用。

…だけ！？なのに記事書いたんですか！？

個別の紹介

メガゲンガー
			シャドーボール
			まもる
			みちづれ
			ほろびのうた
せいかく		とくせい		もちもの
おくびょう		のろわれボディ →かげふみ		メガストーン
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
167 167	-	80 100	150 190	95 115	178 200
252	-	-	-	-	252

※余り4が行方不明。

ボックスにいた個体。7代目の左上枠です。
主な採用理由は等の処理ルートになれることですが、いうなれば緩い対策です。
確実に勝とうとすると、汎用性を欠くのでこのくらいでいいと思います。

正直、身に余るポケモンで、選出率は極めて低くかつ出した試合でかなり負けました。
重い相手全部相手させようとしたんだからそりゃそうだ。
根本的な話として、2メガでもないのにメガ枠を補完に使うのがいけないんだと思います。

ヌオー
			ねっとう
			たくわえる
			ねむる
			じこさいせい
せいかく		とくせい		もちもの
ずぶとい		てんねん		たべのこし
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
201	-	150	85	87	55
244	-	252	-	12	-

耐久カツカツ受けポケモン。
HP管理がシビアなのでひたすら再生ばっかしてる。
ほぼ初手には出さず主にクローザーとして起用します。
1番の役割対象は。ただし格闘Zをまともにくらうとリカバリ不能なので、やっぱりZ切るor道具見えるまでは様子見の再生連打に終始しがち。草結び持ちは都市伝説です。
やはもはやエアームドで相手してはいけないという認識なので、どちらかしか出せないときは優先的にこちらを選出しました。普通に地震やステロが痛い。爆発はやめて。

ねむるは、毒でヌオーを処理しようとする相手をストップしつつ、実質的なPPも増やせます。

ドヒドイデ
			ねっとう
			くろいきり
			どくびし
			じこさいせい
せいかく		とくせい		もちもの
おだやか		さいせいりょく		コオリZ
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
157	-	179	73	206	55
252	-	52	-	204	-

Dが中途半端に高いドヒドイデ。
どくびしはや身代わり持ちに毒が入るのがとても大きいです。

他の方の記事も含め、すでに5億回は言及されてますが、コオリZは、トリック耐性がつくことと、挑発状態での回復が1度できるのが強みです。遠隔的に毒を刺せるどくびし型とは相性いいんじゃないかと思います。
挑発→ジャラZにも一矢報いることができます。ただし素のスケイルノイズで押し切られがち。

エアームド
			ドリルくちばし
			のろい
			ステルスロック
			はねやすめ
せいかく		とくせい		もちもの
わんぱく		がんじょう		ゴツゴツメット
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
172	100	198	-	103	90
252	-	156	-	100	-

あまりしっくり来ていない枠。
ヌオーで見切れないへの対応が主な仕事です。
のろいはのみがわり意識。耐久振りは+1でみがわりが破壊でき、+5で確定2発圏内に押し込めるのでトータルで被弾回数を減らせています…と思いたい。
終盤のレートでは、両刀・剣舞うちおとすといったように役割破壊型が主流になっており、完全に狙われていたように感じます。
対などは思念怯みで突破されがちなヌオーと比していくらか安定感があるものの、並び単位で見るとヌオーの方が刺さっていることが多くなかなか選出に絡めづらかった印象です。
カバやナットに挑発うちたい場面が多かったのでステロと入れ替えを検討中です。

ドリュウズ
			じしん
			アイアンヘッド
			がんせきふうじ
			つのドリル
せいかく		とくせい		もちもの
ようき		かたやぶり		とつげきチョッキ
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
191	163	81	-	108	149
44	60	4	-	180	220

愛用のチョッキドリュウズ。調整はよそからお借りしたものです。
Sラインのおかげでスカーフと誤認させられるのもGood。ドリルで1匹持って行ったあとにが出てきて悪巧みし始めた時は逆に何かの罠かと思いました。

パーティでめちゃくちゃ重いやをタイプ受けできるのがありがたかったです。

その他ゲンガーベトン1:1交換しテテフを通そうとするパーティに対してサブの受けとして選出しました。

あとは申し訳程度の受け回しへの対策です。今回はゲンガーもいるからミラー強いはずだったんですが、プレイヤーが下手だった。

元々は意識での採用でしたが、基本的に出てこないのでこいつは無視することにしました。

結果として選出率はかなり低かったですが他にはできない仕事をしてくれました。

ベトベトン
			リサイクル
			どくづき
			はたきおとす
			おいうち
せいかく		とくせい		もちもの
しんちょう		くいしんぼう		フィラのみ
HP	こうげき	ぼうぎょ	とくこう	とくぼう	すばやさ
208	157	95	-	137	70
220	252	-	-	36	-

3代目アローラベトベトン。
USUM発売から1年以上たってようやく教え技のリサイクルを採用した新規育成個体です。
調整はリサイクルベトンで検索して1番上に来たやつを使いました。
（追記）使ったつもりだったんですけど、性格間違えてました＼(^o^)／
対策のおいうちは相変わらずラティやフーディンや削れたテテフなどにも使えてかなり助けられました。

毒技のメインウエポンは遂行速度を意識してどくづきを採用。
リサイクルのおかげで宿り木等の枯らしに参加できるようになりました。
に対して
に対して
といった選出を無理なくできてありがたかったです。
耐久は心許ないのであらかじめ火傷を負わせておきたいところ。


火炎放射がなくなった弊害は………ないんだなこれが

選出

・基本選出

：特に問題がなければこの3体。

個別に対策が必要なポケモンがパーティにいるときは適宜選出します。

重いポケ＆特殊が多い時：

積みエースのみなさん：

及びFCロトム等の電気タイプ：

ヌオーで止まらない物理：

（）草技持ち電気とポリZ：

なんかやばいやつ：

ドヒドイデは基本的に選出しますが主な役割対象がいなくて↑が多い場合は選出をしないこともあります。

選出の集計はまだ終わってないので、結果がわかり次第追記します。

重いポケモン

自分用のメモがベースなので冗長です。

▼ クリックで展開

カミツルギ：
正規ルートは”つるぎのまいに合わせてゲンガーバック→攻撃（シャドーボール）で倒す。”

H4振りツルギに対してシャドーボールのダメージ: 169〜199（125.1%〜147.4%）で確定1発。

2つ目は対面からドヒドイデの熱湯で火傷を狙うパターン。草・ノーマルのZを除けばZくろいきりを利用して2~3回試行できます（たぶん）。
あとはヌオーで交換読み熱湯をしたり2点交換をしてエアームドのゴツメに当たる回数を増やしたりといった細かいプレイングでも変わってくるかもしれません。

その他のゲンガーバックでワンチャンシリーズ

ポリゴンZ：
メインの対策枠はドリュウズ。
Zテクスチャー電気型はドリュウズでもヌオーでも見れるのでそこまで脅威ではありません。
問題は悪巧み型。

特化はかいこうせんZがドリュウズに対して
ダメージ: 96〜113（50.2%〜59.1%）確定2発

破壊光線Z＋破壊光線の最大ダメが198なので後出しでの対処は危険です（でも乱数で耐える）。
ただし、ひかえめ特化ならばドリュウズが先に動けて、臆病ならば耐えられるので対面orすでに削れている状況では勝てそうです。

ゲンガー（＋テテフ）：
ベトンでおいうちが基本ルートだが、テテフと同居している場合は、ゲンガー道連れからテテフを通す動きを警戒しドリュウズも選出。残った1枠で「残りの4体を見る」
実際の選出例：VS（）
鬼火でゲンガーの処理に失敗して負けましたが、理論上これであってます。（ほんとか？）

両刀マンダ：
ドヒドイデの物理耐久を削っている都合上すてみ＋文字といった構成は厳しいです。

サザンドラ
　よくいたちょうはつみがわり型ではなくみがわり＋悪Zで文字を持った型が台頭。浮いてる身代わり持ち高火力特殊はいずれにしろ重い。

エスパー技持ちの：
こちらもエスパーになって、気配を察知しを繰り出すことで対策します。

ちょうちょ：

ゲンガーがいる都合上、粉→蝶舞の動きになる（みがわりから入れない）ので最速起きして叩き落とします（or熱湯火傷ドリくち岩封）。
また、予め積んだヌオーならば枯らせなくもない？です。対面からだとどこかで避けるなり序盤に最速起きをしないと無理です。
ガッサ対策と合わせて、ゴーグルも考えましたが、まわりが対策しているおかげかとかの数がとても少なかったので別にいいかって思いました（フリーライダー）。

ロトム洗濯機・芝刈り機
ヌオーじゃ無理だからベトンで頑張らなきゃいけないのかもしれない。

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改めて思うと本当に無理なやつに関しては何も書くことがないんですね。

ほか何か思い出したら追記しときます。
たぶんゲンガーワンチャンのアイコンが増えるだけ

成績

最終日と前日の2日間で、105試合　61勝　44敗

最高レート2031・最終レート2019（124位）

最高レート時の画像

自慢の最終レート2019

いくら手になじんだパーティとはいえ、久しぶりに動かしたらなれるまでに時間を要しました。

またゲンガーの実戦投入タイミングの都合で、相手が1800↑の上手いプレイヤーばかりになって此方のプレイングが全く追いつきませんでした。一緒に勝ち上がってない弊害だと思います。

ほんとうに上手な人ならすぐに扱えるかもしれないですが、自分はそうではないと改めて感じました。回数を重ねて覚えるしかない、と。

後ろ向きの話ばかりになってしまいましたが、1800↑で6割近い勝率はなかなか頑張ったんじゃないかと思います。

せめて最終3日前くらいまでに2000に乗せていればもっと2000帯で試合できたのになと思います。（そのころ構築がない構築がないって言ってました）

かれこれ最初にこのパーティ使って初2000達成してから1年半くらい経っていますが、未だにある程度は戦えていて嬉しく思います。

今回まだやれそうだと思ったので、また困ったら帰ってこようかなと思います。

正直もう自分はこのさき勝てないんじゃないかと思っていたので、さいご頑張れて良かったし、このパーティにも感謝してます。

とはいえ、次は違う並びも紹介できるように宇宙開発の方も頑張っていきたいと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

質問とかはTwitterでいただければ気づくと思います。


じゃあね