こんばんは!
S14おつかれさまでした!(2回目)
ORASでレートを始めてから3年半かかりましたが、初めてのレート2100に到達することができました!
今回はその時に使用したパーティの紹介をさせていただきます。
中盤に使用したツボツボ入り構築がベースになっています。
この記事だけでも完結できるようにしますが、興味がある方はせひ見ていってください!
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構築の経緯
ツボツボのパーティが行き詰ったところからスタート。+の勝率は安定していたので他の2枠を見直すことにしました。
残り2枠で見たい範囲
で対応していた…真っ先に浮かんだのはでした。
で対応していた…などのエスパー勢
対応できていなかった…
今まで勝てなかったに対して後出しから仕事ができてにも比較的有利です。
もテクスチャー型(電気)であれば止められます。
ツボツボのパーティの7体目にヌオーを採用出来たらめっちゃ強いな、と思っていたので賭けてみることにしました。
これで残り1枠。
ここまでで対応できていないポケモンの中で特に気になるのがでした。
は数も多く対策必須。
に対しては、処理ルートがないと精神衛生上よくないです。
しかし、は高すぎる火力や型の多さ、は運要素によって両方を完全に対策することは難しいと考えました。
そこでこの2体に対しては、あるていど勝てるルートを用意すればいいやと思い、一般的にこの2体に相性有利とされているの採用に至りました。
タイプ相性によってエスパータイプには対面有利。
と同時選出すればのテクスチャー型(電気)と悪巧み型に両対応できます。
こうして
という並びができました。
ここから実戦を重ねながら、技構成や調整を検討してパーティの完成となりました。
個別の紹介
ツボツボ構築からの変更点
…新規採用
…調整&技構成の変更
…変更なし
ゲンガー
実数値:159-x-86-153-96-178
メガ後→159-x-106-193-116-200
調整 :H188,B44,C20,D4,S252
性格 :おくびょう
特性 :のろわれボディ→かげふみ
持ち物:ゲンガナイト
技構成:おにび
たたりめ
ヘドロばくだん
みちづれ
物理方面に居座って鬼火を使うケースが多いので、物理耐久が高くなるように育てました。
火傷が入ればミミッキュのシャドークローZも耐えるので、ゲームプランにもよりますが偶発対面で居座り鬼火が安定します。
技構成ですが、上3つはテンプレで最後の枠にみちづれをピン刺ししてみました。
鬼火祟り目などを見せた後はほとんど警戒されないので、思いのほか使い勝手が良かったです。
構築単位で重いグライオンやアーゴヨンの処理ルートとしても機能してくれたのでみちづれの採用は正解でした。
受けポケモンとのシナジーが良く、序盤に鬼火撒いて受け回し→崩し枠に道連れの動きが強いです。
受けポケモンとのシナジーが良く、序盤に鬼火撒いて受け回し→崩し枠に道連れの動きが強いです。
上から動くだけで物理ATを機能停止に追い込んだり強引に1:1が取れるので、2メガ選出も時々しました。
メタグロス
実数値:171-199-150-x-110-113
メガ後→171-210-170-x-130-153
調整 :H124,A204,S180
性格 :いじっぱり
特性 :クリアボディ→かたいツメ
持ち物:メタグロスナイト
技構成:バレットパンチ
しねんのずつき
アームハンマー
おいうち
もはやメタグロスではない何か
S11で使用した個体を技構成のみ変更して採用しています。
S11で使用した個体を技構成のみ変更して採用しています。
テテフとゴーリを同時に対策できるポケモンを考えましたが、このポケモンしか思いつきませんでした。
この技構成でテテフを対策できるのかは諸説。
アムハンとバレットでオニゴーリに圧力をかけます。
バレットパンチはグライオンが仕留め損ねたとかとかを縛れる貴重な先制技です。
バレットパンチはグライオンが仕留め損ねたとかとかを縛れる貴重な先制技です。
しねんのずつきはサイコフィールドにただ乗りするのが気持ちよいので採用していました。ボルトやリザへの打点になるのも魅力的でした。
加えてこのポケモンは有利不利がはっきりしているので、撃ち漏らしがないように最後の枠においうちを採用しました。
の役割対象が選出されている=裏に引き先がいると考えて良いので交代してきます。そこに刺す技です。基本的に読まれません。
成功時の火力はテテフが半分ちょっと削れる程度で、のおいうちより少し火力が高いくらいです。
パーティを使い始めたころは、メタグロスが疲弊して負けることが何度もあり悩んでいましたが、おいうちを採用してからはサイクル負けがぐっと減りました。
狙った相手を削れるということには大きな価値があります。
ちなみに、Bが下がったゴーリの去り際にぶち込むと負荷をかけつつ裏のゴツメに接触せずに済んだりします。
選出画面で相手が見ているのは普通のメタグロスなので、もしが鉢合わせてしまった場合に相手がどう動くかということを選出画面で考えておくと良いと思います。
調整 :H252,B52,D204
性格 :おだやか
特性 :さいせいりょく
持ち物:コオリZ
技構成:ねっとう
どくどく
くろいきり
じこさいせい
無限サイクル要員①
ここから先はもう変態いません。
ずっと使っているHDベースのドヒドイデです。
よほどのことがない限り一手で落ちることはないので、重い相手がいるときは、とりあえず居座って毒や熱湯を押していました。
S14は通してどくどく型を使っていました。
能動的に状態異常を撒けるのが他の毒技(トーチカ・どくびし)と比べた時の利点だと思います。
コオリZによってトリック耐性と挑発に対する耐性があるので相手のゲームプランを少しは崩せるかもしれません。
パーティで最も信頼していたポケモンです。
調整 :H244,B252,D12
性格 :ずぶとい
特性 :トレース
持ち物:しんかのきせき
技構成:ほうでん
れいとうビーム
イカサマ
じこさいせい
汎用性の高い物理受けです。
主にの相手をしてもらいました。そうそうたるメンツで草。
役割破壊(特殊技・格闘技)で安易に崩されない総合耐久値が魅力です。
を相手するときは、を絡めてはたきおとすやどくどくのケアをしてあげると安定します。
運勝ちがしたいので放電を採用していますが、本当は10万の方が良いです。(意識)
特性トレースは、の蓄電をコピーできるのが大きな採用理由の1つでしたが、今回はを採用したので特性アナライズで採用しても良かったかもしれません。
勝手に回復するドヒドイデとは違うので、無理に居座らないことと、HP管理が大事です。
完全に余談ですが、イカサマをする時、一瞬ちょっとうなずくような動きをするのがすごく好きです。
調整 :H212,A60,B4,D228,S4
性格 :しんちょう
特性 :ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
技構成:じしん
がんせきふうじ
ハサミギロチン
はねやすめ
無限サイクル要員②
耐久系ポケモンがいたら積極的に選出&✂
がんせきふうじで安易に起点にならないのは大きく、以前はこのポケモンを採用してもなかなか選出できていませんでしたが、S14では基本選出の一角として本当によく頑張ってくれました。
最も周りとのシナジーが良いポケモンで、とくに岩封での上を取られないようにしたり、ミミッキュに2回当ててのイカサマで倒せるようにしたり、足りない火力はのバレットパンチで補ったりできます。
と合わせて、中途半端な受け構築には強く出られます。
無限サイクルを回せるポケモンは基本的にギロチンを透かせないので、相手方のギロチンを透かせる枠に状態異常を撒いて再生技を枯らす動きをとれば一貫を作りやすいです。
※例外的にギロチンを透かせる無限ポケモン
変な調整の意図は前の記事に書いたので、もう許してください。
ふつうのHDかこのあたりの耐久ラインでSに振るとかでいいと思います。
調整 :H244,A4,B252,C4,D4
性格 :のんき
特性 :てんねん
持ち物:たべのこし
技構成:ねっとう
じしん
カウンター
じこさいせい
瞑想コケコやデンジュモクで詰まないように&ツボツボ構築で厳しかったマンムーやバンギラスに抗えるように。
この枠はいろいろと模索しましたが、このポケモンにしかできないことが多くて採用に至りました。
物理受けが2枚いることで、役割集中や叩き+エースでを崩そうとする動きにある程度の耐性が得られます。
型の選定ですが、構築単位で重いゲンガーに隙を見せないように地震を採用することだけは決めていました。
はじめは鈍い冷Pで運用していましたが、何をしても交代先に負荷がかからないので、結局ねっとうが欲しくなってこの型に落ち着きました。
AはCSメガゲンガーへの乱数、CはASミミッキュのみがわりを意識して4ずつ振りました。
選出は控えめでしたが、出した試合では活躍してくれました。
またまた余談ですが、このヌオーは3月26日に生まれました。
FFの方に性格のんきのメタモンを頂いたおかげで、迅速に遺伝技持ち6Vの個体を孵化でき、立ち回りを詰める時間が得られました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
ちなみに、Bが下がったゴーリの去り際にぶち込むと負荷をかけつつ裏のゴツメに接触せずに済んだりします。
選出画面で相手が見ているのは普通のメタグロスなので、もしが鉢合わせてしまった場合に相手がどう動くかということを選出画面で考えておくと良いと思います。
ドヒドイデ
実数値:157-x-179-73-206-55調整 :H252,B52,D204
性格 :おだやか
特性 :さいせいりょく
持ち物:コオリZ
技構成:ねっとう
どくどく
くろいきり
じこさいせい
無限サイクル要員①
ここから先はもう変態いません。
ずっと使っているHDベースのドヒドイデです。
よほどのことがない限り一手で落ちることはないので、重い相手がいるときは、とりあえず居座って毒や熱湯を押していました。
S14は通してどくどく型を使っていました。
能動的に状態異常を撒けるのが他の毒技(トーチカ・どくびし)と比べた時の利点だと思います。
コオリZによってトリック耐性と挑発に対する耐性があるので相手のゲームプランを少しは崩せるかもしれません。
パーティで最も信頼していたポケモンです。
ポリゴン2
実数値:191-x-156-125-117-80調整 :H244,B252,D12
性格 :ずぶとい
特性 :トレース
持ち物:しんかのきせき
技構成:ほうでん
れいとうビーム
イカサマ
じこさいせい
汎用性の高い物理受けです。
主にの相手をしてもらいました。そうそうたるメンツで草。
役割破壊(特殊技・格闘技)で安易に崩されない総合耐久値が魅力です。
を相手するときは、を絡めてはたきおとすやどくどくのケアをしてあげると安定します。
運勝ちがしたいので放電を採用していますが、本当は10万の方が良いです。(意識)
特性トレースは、の蓄電をコピーできるのが大きな採用理由の1つでしたが、今回はを採用したので特性アナライズで採用しても良かったかもしれません。
勝手に回復するドヒドイデとは違うので、無理に居座らないことと、HP管理が大事です。
完全に余談ですが、イカサマをする時、一瞬ちょっとうなずくような動きをするのがすごく好きです。
グライオン
実数値:177-123-146-x-136-116調整 :H212,A60,B4,D228,S4
性格 :しんちょう
特性 :ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
技構成:じしん
がんせきふうじ
ハサミギロチン
はねやすめ
無限サイクル要員②
耐久系ポケモンがいたら積極的に選出&✂
がんせきふうじで安易に起点にならないのは大きく、以前はこのポケモンを採用してもなかなか選出できていませんでしたが、S14では基本選出の一角として本当によく頑張ってくれました。
最も周りとのシナジーが良いポケモンで、とくに岩封での上を取られないようにしたり、ミミッキュに2回当ててのイカサマで倒せるようにしたり、足りない火力はのバレットパンチで補ったりできます。
と合わせて、中途半端な受け構築には強く出られます。
無限サイクルを回せるポケモンは基本的にギロチンを透かせないので、相手方のギロチンを透かせる枠に状態異常を撒いて再生技を枯らす動きをとれば一貫を作りやすいです。
※例外的にギロチンを透かせる無限ポケモン
変な調整の意図は前の記事に書いたので、もう許してください。
ふつうのHDかこのあたりの耐久ラインでSに振るとかでいいと思います。
ヌオー
実数値:201-106-150-86-86-49調整 :H244,A4,B252,C4,D4
性格 :のんき
特性 :てんねん
持ち物:たべのこし
技構成:ねっとう
じしん
カウンター
じこさいせい
瞑想コケコやデンジュモクで詰まないように&ツボツボ構築で厳しかったマンムーやバンギラスに抗えるように。
この枠はいろいろと模索しましたが、このポケモンにしかできないことが多くて採用に至りました。
物理受けが2枚いることで、役割集中や叩き+エースでを崩そうとする動きにある程度の耐性が得られます。
型の選定ですが、構築単位で重いゲンガーに隙を見せないように地震を採用することだけは決めていました。
はじめは鈍い冷Pで運用していましたが、何をしても交代先に負荷がかからないので、結局ねっとうが欲しくなってこの型に落ち着きました。
AはCSメガゲンガーへの乱数、CはASミミッキュのみがわりを意識して4ずつ振りました。
選出は控えめでしたが、出した試合では活躍してくれました。
またまた余談ですが、このヌオーは3月26日に生まれました。
FFの方に性格のんきのメタモンを頂いたおかげで、迅速に遺伝技持ち6Vの個体を孵化でき、立ち回りを詰める時間が得られました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
基本選出
経緯の冒頭でも書いたように+です。
問題がなければ前3匹。誤魔化し枠が必要なら選出です。
は等エスパータイプやなど役割対象がいれば選出。
はや、グライを出しづらい時の対策として選出。
気付いてみれば、2メガ構築なのに基本選出はメガなしで、ときどき2メガ選出するよくわからないことになっていました。
重いポケモン
相手のグライオンはめちゃくちゃ重いです。合わせて処理できないと勝てません。
それ以外だと、特定の何かが、というよりは3体で対応しきれない並び(選出択になってしまう)の方がきつかったです。
それ以外だと、全般的には身代わり貼って積んでくるようなポケモンは厳しかったです。
あとは、のアイヘ切ってるせいでが重かったです。←
えっ!?
結果
メインロム:TNシベリア
最高2110最終2051(162位)
こちらのロムは最終日2日前に2032から使用しました。
※最終日前日の画像。
それってこのパーティの実力じゃないのでは?という声もありそうですが、サブロムは1800から2000まで上げているので誤差です、たぶん。ゆるして><
2110から突っ込んだこと自体には後悔はありませんが、最終日は本当にプレイングが良くなかったのでそこだけは心残りです。
まとめ
ORASで初めて潜ったシーズンは最終レート1248でした。— シベリア (@akiha84) 2019年3月31日
そこから3年半かかったけど、初めて2100乗りました!
ずっと続けてればなんかいいことあるよ! pic.twitter.com/T3q7o2ZCL3
やったぜ!
このパーティは強いポケモンを並べていたのでちゃんと結果を出すことができて良かったです。
最後まで勝ちきれなかったことや、上位の方のレートとは開きがあったことからまだまだ実力不足とも思いましたが、決して強いプレイヤーではない自分をここまで連れてきてくれたポケモン達には感謝しかありません。
冒頭でも触れたように、S11で使った、S13で使ったでレート2100行けたのはすごくうれしいです。
S10、S12は結果が出なくて、そんな時に助けてくれた2体だったので、思い入れがあります。
メガ枠すごいおもちゃみたいになってるけど、これでもちゃんと考えてこうしたんですよ?
最後まで勝ちきれなかったことや、上位の方のレートとは開きがあったことからまだまだ実力不足とも思いましたが、決して強いプレイヤーではない自分をここまで連れてきてくれたポケモン達には感謝しかありません。
冒頭でも触れたように、S11で使った、S13で使ったでレート2100行けたのはすごくうれしいです。
S10、S12は結果が出なくて、そんな時に助けてくれた2体だったので、思い入れがあります。
メガ枠すごいおもちゃみたいになってるけど、これでもちゃんと考えてこうしたんですよ?
このパーティとかを見てくださった方はわかると思うんですが、私は変なことするのが好きなんです。
強くはないけれど、とにかくバトルが好きで変なことして、たくさん対戦して…
時間はかかってしまいましたが、そうやって遊んできた延長に、今回の結果がついてきてくれて良かったです。
とにかく、先のことはわからないけれど、レートは続けるのでマッチングしたときはよろしくお願いします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
長くて、回りくどい記事で申し訳ないです><
またレートで会いましょう!
…ツイッターで会ってもいいのよ?(何か質問とかあればこちらにどうぞ)
じゃあね
グライオンの努力値が510を超えていませんか
返信削除まちがっていたのでなおしました。
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